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インドネシアでふそう車のオンライン販売が1,000台を突破
~オンライン販売やテレマティクス導入によるデジタル化を推進~

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長兼CEO:ハートムット・シック、以下MFTBC)は、インドネシアにおける合弁会社で現地販売代理店であるPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors (本社:ジャカルタ、代表取締役社長:高井直哉、以下KTB社)がインドネシア最大のECサイト「Tokopedia (トコぺディア)」で販売するふそう車の販売台数が1,000台を超えたことを発表します。同販売実績は11月11日から21日にかけて開催された2021年度「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)」にてKTB社が発表しました。

KTB社は2020年9月にECサイト「Tokopedia(トコペディア)」にふそうブランド車両のオフィシャルストアを開設しました。コロナ禍の新しい生活様式や行動制限に合わせて、インドネシア市場向けのすべてのラインアップのオンライン購入に対応しています。ビジネスに不可欠なトラックやバスの購入を簡易化するオンライン販売は、新型コロナウイルスの蔓延が続いたなか、ふそうブランドのインドネシア市場での首位維持に貢献しました。

お客様とのタッチポイントのデジタル化に加え、KTBは製品ラインアップにデジタルソリューションを導入しています。2018年から、現地では「コルトディーゼル」の名で親しまれるの小型トラック「キャンター」と中型トラック「ファイター」にコネクティビティサービス「Runner Telematics (ランナー・テレマティクス)」を搭載し、フリートマネージャーによる車両の位置情報やタイヤの空気圧、燃料残量といった車両の運行管理、また配送業務の進捗管理を可能にします。さらに、これらの機能を補完するアプリとして、ドライバー自らが担当業務や車両の状態、ドライバーの運転状況に関するレポートなどの情報に直接アクセスできる「Runner Driver (ランナー・ドライバー)」も投入しました。インドネシアではコネクティビティサービスの浸透が進んでおり、今回のGIIASでは、既に稼働中のふそう車両14万4,000台以上がランナー・テレマティクスを導入していることを発表しました。

インドネシアで販売されるふそうトラックは、MFTBCの川崎工場からノックダウンキットとして出荷され、東ジャカルタ市のPT Krama Yudha Ratu Motor(KRM社)工場で現地組み立てを行います。車両は三菱商事との合弁会社であるKTB社が販売しています。ふそうは過去50年近くにわたり、インドネシア市場のリーダーであり続けており、KTB社はインドネシアでのふそうブランドの継続的な展開において、大きな役割を果たしています。

 

インドネシア最大のECサイト「Tokopedia (トコぺディア)」でふそう車のオンライン販売台数が1,000台を突破