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交通安全活動功績で台湾の販売会社が
台湾交通部より「金安奨」を受賞

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:ハートムット・シック、以下MFTBC)の台湾合弁販売会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾(本社:台北市、CEO:ジョー・ウォン、以下DTAT社)の交通安全を推進するCSR(企業の社会的責任)活動が評価され、台湾交通部から「金安奨(Golden Safety Award)」を受賞しました。

DTAT社は近年、さまざまなイベントを通じて交通安全や正しい運転方法の普及に取り組んできました。2021年10月、DTATは4回目となる「FUSOヒーロー安全運転キャンプ」を実施し、一般市民を対象に2 日間のトレーニングプログラムを提供しました。プロの講師やドライビングコーチの指導のもと、参加者はさまざまな道路状況下での事故防止や死角の認識、ブレーキやターンに関する知識を学びました。また、DTATは同月に子供を対象とした交通安全イベントも開催し、参加した小学生は、交通に気を配ることの重要性や、トラックの試乗体験を通じて大型車の運転席からの視界についても学習しました。

台湾交通部は毎年、交通安全に貢献した組織や個人を表彰する「金安奨」を授与しています。2018年より初めて民間企業が企業貢献部門でノミネート対象となりました。2021年の企業貢献部門では、DTATの他、台湾各地から選ばれた4社の企業が表彰されました。

台湾市場におけるふそう製品の歴史は長く、市場参入は小型バス「B46」を導入した1936年に遡ります。台湾各地での販売拠点の整備やサービス向上施策により、ふそうはこれまで30年近く商用車ブランドにおけるトップシェアを維持してきました。さらに、DTAT社はお客様との関係を深めるための様々な活動を通じ、市場での存在感を高めてきました。DTATとふそうブランドは、台湾の商用車業界のリーダーとして、現地の交通安全の推進に努めてまいります。

DTAT社について
MFTBCが51%、台湾の商用車販売大手・順益貿易股份有限公司(Shung Ye Trading Co., Ltd. 以下 SYC社)が49%を出資して2016年8月に設立した合弁会社です。2017年に操業を開始したDTAT社は台湾市場におけるふそうブランドの総代理店であり、小型・中型・大型トラック、小型バスなど、ふそう製品全般の独占輸入・卸売事業を行っています。ふそう車両は、ノックダウン(KD)キットと完成車の両方で台湾に供給されています。

 

台湾交通部からの「金安奨」

 

交通部次長 陳彥伯より「金安奨」を受領するDTAT社CEOジョー・ウォン