すみません、何も見つかりませんでした。

親会社ダイムラートラック、2021年は販売台数増加

・グループ全体、各事業セグメントとも、販売目標を達成
・2021年、グループ全体で約45万5千台を販売、前年比20%増
・トラックアジア事業セグメントでは約14万3千台を販売、前年比30%増

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、MFTBCの筆頭株主で親会社のダイムラートラック社(Daimler Truck Holding AG)の2021年のグループでの販売が大幅に増加したことをお知らせします。ダイムラートラックグループは約45万5千台のトラックとバスを世界中で販売し、前年比およそ20%の増加となりました。特に2021年前半において、主要市場が持ち直したことが影響しました。

FUSOブランドを含むトラックアジア事業セグメントでは、2021年の販売台数は約14万3千台で、前年比30%増となりました。その他の事業セグメントも、それぞれ販売台数の目標を達成しました。

【事業セグメントごとの年間販売台数】

 

ダイムラートラック社は2022年3月24日に通期決算会見を予定しており、詳細な財務・非財務の重要数値について、グループ全体および事業セグメント単位でご説明するとともに、2022年の見通しについてもお伝えします。

 

 

ダイムラートラック社について

Daimler Truck Holding AG(「ダイムラートラック」)は、世界最大の商用車メーカーの一つであり、世界40以上の主要拠点と、10万人以上の従業員を有しています。ダイムラートラック社の創業者は、125年前にそのトラックとバスによって、現代の輸送産業の基礎を作りました。今日まで変わらず、同社は「世界を動かす、すべての人のために」というひとつの目的のために活動を続けています。同社のお客様は、確実、時間通り、そして安全な人々の移動と商品の輸送を可能にし、そのための技術、製品、そしてサービスを提供します。これはカーボンニュートラルな運転への転換にも当てはまります。深い技術的知識とお客様のニーズを明確に把握することで、サステナブルな輸送を成功に導くことに尽力しています。事業活動は五つの報告セグメントによって構成されています。トラックノースアメリカ(TN)は「フレートライナー」と「ウエスタン・スター」、そしてスクールバスのブランドである「トーマス・ビルト・バス」のブランドを有しています。トラックアジア(TA)は「FUSO」「バーラト・ベンツ」のブランドを持ちます。メルセデス・ベンツ(MB)は同名のトラックブランドです。ダイムラーバス(DB)は「メルセデス・ベンツ」と「セトラ」というバスブランドを抱えています。新たな第5のセグメントはダイムラートラックファイナンシャルサービス(DTFS)です。トラックセグメントの製品ラインアップは長距離、配送、建設輸送向けの小型、中型、大型トラックと、主に地方自治体や専門機関で運用される特殊車両に及びます。バスセグメントの製品ラインアップは、路線、スクール、長距離(都市間)および観光の各バスと、バス用シャシーが含まれます。同社は新車・中古車の販売に加え、アフターサービスとコネクティビティサービスも提供しています。2020年には、約378,500台のトラックとバスを納車しました。

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。85年以上の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度安全運転技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

Daimler Trucks Asiaについて

ダイムラートラック社傘下のダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、85年以上の歴史を持つ日本の商用車業界の象徴である三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)と、インド市場で新進気鋭の商用車メーカーであるダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)を共同で運営する組織体です。DTAは、製品開発、生産、輸出、調達、開発を組織として共同で行う戦略的なビジネスモデルを採用することで、革新的で最先端かつ価値の高い製品をお客様に提供しています。DTAは「人と地球に、より良い生活と環境を実現するモビリティ・ソリューションを提供します」をビジョンとし、全世界のダイムラートラックグループの目的である 「For all who keep the world moving/世界を動かす、すべての人のために 」を柱として活動しています。

 

FUSOブランドについて

「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界170以上の市場において小型、中型、大型のトラックやバスといった幅広い商用車や、産業エンジン、コネクティビティソリューションを展開しています。日本の商用車業界における象徴的ブランドであり、85年以上にわたって、日本ならではの品質や熟練技術によって、効率性や安全性、快適性を追求した商品を提供してきました。特に小型トラックセグメントの商品ラインアップで評価されており、小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しています。2017年には日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、FUSOはeモビリティにおけるパイオニアとしての地位を確立しました。FUSOのブランドスローガンである「Future Together」は、私たちがお客様に対し安全かつサステナブルな輸送ビジネスを共に未来へ繋いでいくことを約束する意思が込められています。