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電気小型トラック「eCanter」新型モデルを発売
-車両ラインアップの拡大で、多様な輸送ニーズに対応した新世代EVトラックが登場―

 

  • 電気駆動で排出ガスが一切出ない「eCanter」がフルモデルチェンジ
  • シャシラインアップを28型式に拡大し、多様なビジネスケースに対応
  • モジュール式バッテリーを新規に採用し、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで用途に応じた航続距離を提供
  • 新型「eCanter」で、EVトラックによる物流の新たな時代の幕開け

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを発売しました。新型「eCanter」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて3月9日より受注を開始します。

2017年に国内初*の量産型電気小型トラックとして発売した「eCanter」は、2020年の先進安全装備拡充を経て、シャシラインアップの大幅な拡大と多様なビジネスケースに対応した航続距離を実現した新型モデルに進化しました。モーターを後軸に統合したMFTBC独自開発の電動アクスル(eAxle)を採用し、ドライブトレインをコンパクトな構造にすることで従来モデルの1型式からシャシ展開の拡大が可能となり、国内モデルでは合計で28型式のシャシラインアップを展開します。動力取り出し装置(ePTO)も新たに採用し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車といった架装にも対応します**。また、ホイールベースの長さに応じてバッテリーを1個から最大3個まで搭載可能なモジュール式バッテリーを採用し、車種に応じて99kmから最大で324kmまでの航続距離を用意***することで、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで用途に応じたモデルをご提供します。さらに、エアコン使用や寒冷地での使用によるバッテリー消費を抑える新機能を搭載し、多様なビジネスケースに適したEVトラックとして大きな進化を遂げました。

「eCanter」は2017年の発売以降、EVトラックのパイオニアとして、日本をはじめ欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドにおいて様々な用途で活用され、グローバル全体で累計760万km以上を走行しています。走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、環境に配慮した輸送やドライバーの負担を軽減する車両として、国内外の多様な業種のお客様の下で活用されてきました。発売からこれまで過去5年以上の国内外での運用経験とお客様の多様な輸送ニーズを反映した新型「eCanter」は、EVトラックを活用した物流の新たな時代を拓きます。また、eモビリティへのスムーズな移行をサポートする包括的なサービスである「FUSO eモビリティソリューションズ」の各サービスを通じて、商用車のEV化を推進します。

「MFTBCは商用車のカーボンニュートラル化において、国内外で先導的役割を担っています。2017年の発売からこれまで培ってきた経験をもとに、『eCanter』は大きな進化を遂げました。これまで『eCanter』を導入された国内外のお客様からは高い評価を受けており、新型モデルの登場によって、さらに実用的で信頼性の高い電気小型トラックをご提供します。私たちはお客様のスムーズなEVへの移行をサポートする包括的なサービスとソリューションを通じて、カーボンニュートラル輸送の実現を可能にします」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長・CEO:カール・デッペン)

ダイムラートラックグループとして、MFTBCは2039年までに国内に投入する全てのトラック及びバスの新型車両をCO2ニュートラルにするビジョンの実現を目指しています。「eCanter」はダイムラートラックが目指す輸送のカーボンニュートラル化の実現において、重要な役割を果たします。

*2017年10月時点、国内商用車メーカーとして
**ダンプはサブフレーム付の架装に対応します。ゴミ収集車は押出し式の架装に対応します。
***いずれも一充電当たりの走行距離で、国土交通省審査値。60km/h定速走行、半積載、平ボディの場合。実際の走行距離は気候、実際の走行環境や運転方法に応じて大きく異なります。

 

電気小型トラック「eCanter」新型モデル

標準キャブ、Sサイズバッテリー車両(バン架装)、ボデーカラー特別色。
フォグランプはメーカーオプション、ドラッグフォイラーはディーラーオプション。
(写真:撮影用特別仕様車)

左から
標準キャブ、Sサイズバッテリー車両(バン架装)、ボデーカラー特別色。
ワイドキャブ、Mサイズバッテリー車両(バン架装)、ボデーカラーアイスブルーシルバー。
ワイドキャブ、Lサイズバッテリー車両(バン架装)、ボデーカラー特別色。
いずれもフォグランプはメーカーオプション、ドラッグフォイラーはディーラーオプション
(写真:撮影用特別仕様車)

 

■新型「eCanter」の主な特長(※国内モデル対象) 

1. お客様の多様な物流ニーズに対応した28種類の豊富なシャシラインアップ
モーターを後軸に統合したMFTBC独自開発の電気アクスル(eAxle)を採用し、プロペラシャフトをなくしてドライブトレインをコンパクトな構造にすることで、シャシや架装バリエーションの大幅拡大を実現しました。国内モデルでは合計28型式のシャシラインアップを展開し、多様なバリエーションから最適な車体を選ぶことが出来ます。また、モーター式の動力取り出し装置(ePTO)を採用することで架装オプションも拡大し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車の架装が可能になりました。

*ダンプはサブフレーム付の架装、ゴミ収集車は押出し式の架装に対応します。

従来モデルの車両総重量(GVW)7.5トンクラスにくわえて、GVW5トンクラスから最大でGVW8トンクラスまで展開します。キャブバリエーションも従来モデルと同等のワイドキャブにくわえて、小回りのきく標準幅キャブ、そして中型トラック「ファイター」と同等のEX拡幅キャブの3種類を展開します。ホイールベースも複数のラインアップを展開し、小回りの利くラストワンマイル輸送向けの2,500mmから、中型車クラスの4,750mmまで揃えました。

2.モジュール式バッテリーを採用し、用途に応じた航続距離を提供
ホイールベースに応じてバッテリーを1個から最大3個まで搭載可能なモジュール式バッテリーを採用し、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで、用途に合わせた車種を選択できます。バッテリー(41kWh)1個搭載のSサイズ(標準幅キャブ)は116km、バッテリー2個搭載のMサイズ(標準幅キャブ)は236km、バッテリー3個搭載のLサイズ(ワイド幅キャブ/EX拡幅キャブ)では324kmの航続距離を提供します*。

*航続距離は一充電当たりの走行距離で、国土交通省審査値です。60km/h走行、半積載、平ボディの場合。実際の走行距離は気候、実際の走行環境や運転方法に応じて大きく異なります。

3.寒冷時の使用にも対応した新機能を搭載
ステアリングヒーターとシートヒーターをオプションで設定し、必要な箇所だけを温める省電力機能を追加しました。また、電力消費を抑えながらウィンドシールドの曇りを除去するウィンドシールドヒーターもオプションで追加しました。さらに、寒冷時のバッテリーパワーを確保するため、事前に稼働開始時刻をタイマー予約することで稼働開始時に高いパフォーマンスを発揮できる「バッテリープレコンディショニング」機能も新たに標準搭載しました。

4.EVトラック独自の機能を強化
発電により強力なブレーキ力を発生する回生ブレーキの制動力を、「回生なし」から「強回生」までの4段階に強度を増やしました。車載バッテリーからパワーステーション*を介して外部給電を行う外部給電システムも新たに搭載し、災害時に社会インフラの電源として貢献します。

*パワーステーションは別途購入が必要になります。

5.先進安全機能を大幅に拡充
被害軽減ブレーキ機能を有する左折巻き込み防止機能「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」、および衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5」を標準装備し、運転注意力の低下を警告するドライバー注意監視システム「アクティブ・アテンション・アシスト」もオプションで搭載しました。自動でハイビーム又はロービームに切り替える「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール」、交通標識認識機能「トラフィック・サイン・レコグニション」、坂道などで安定した制動力を保持する「電動パーキングブレーキ」や、バックカメラで後退時の事故のリスクを軽減する「バックアイカメラシステム」も新たに標準装備し、安全サポートを強化しました。

6.テレマティクス機能「Truckonnect®(トラックコネクト)」に「eCanter」独自の機能を搭載、新型「eCanter」購入から10年間無料提供
新型「eCanter」モデルでは、テレマティクス機能「Truckonnect®(トラックコネクト)」を、全車種対象に10年間無料でご提供します。残走行距離やバッテリーの残量、バッテリーが新品に対してどの程度容量が残っているかの健康状態についても、トラックコネクトのポータル上で表示可能になりました。最も電力料金が安い時間帯にタイマーをセットして充電ができる「充電管理システム」機能もオプションで追加*しました。

※トラックコネクトのご利用には別途サービスへのお申し込みが必要になります。
*充電管理システムは、フルカバーサービス契約への加入が必要となります。
Truckonnect®は三菱ふそうトラック・バスの登録商標です。

7.日々の走行をサポートする機能性と快適性を両立したインテリアとエクステリア
随所に電気の配線色で多く用いられるキーカラーのオレンジを配色し、新しい時代のEVトラックにふさわしいデザインに仕上げました。ダッシュボードから左右の乗降グリップにかけて流れるような造形は、見た目の一体感とさらなる乗降の良さをサポート。また高い視認性と、ステアリングホイール上のボタンでメニュー操作可能な使い勝手に優れた10インチの液晶メーターを新たに搭載。さらに画面のタッチ操作が可能なセンターディスプレイなど、美しさと使いやすさが融合したモダンな内装デザインを実現しました。

LEDヘッドライトおよびデイタイムランニングライトも標準装備したほか、最新型のLEDリヤコンビネーションランプも標準搭載し、後続車の目を引くデザインと視認性の良さで安全走行をサポートします。ドアノブのロック・アンロックスイッチを押すだけでドアの施錠と解錠ができる「FUSOイージーアクセスシステム」も標準搭載し、利便性を向上しました。

 

■「FUSO eモビリティソリューションズ」で「eCanter」の導入をフルサポート

「FUSO eモビリティソリューションズ」は、EVトラックのエコシステム全体をカバーする包括的なサービスをご提供します。お客様の疑問や懸念に対応することで、eモビリティへのスムーズな移行を可能にします。当社は、カーボンニュートラル輸送に貢献する車両の電動化のフロントランナーとして、お客様ならびに社会で求められる物流ソリューションとしてのEVトラックを推進し、引き続き商用車の電動化をリードしてまいります。

「FUSO eモビリティソリューションズ」が取り組む領域

  • 「ゼロエミッションソリューション」:弊社およびパートナー企業がCO2排出量の見える化や削減計画の提案を通じて、お客様のカーボンニュートラル化の達成をサポートします。
  • 「eデジタルサービス」:テレマティクスサービス「トラックコネクト」を通じて、車両の稼働状況をやバッテリーの状態、充電状況などをリアルタイムで把握できるEVトラック特有の車両管理サービスをご提供します。また、配送計画システム「ワイズ・システムズ」*により、AIと機械学習を活用して最適な配送ルートを自動作成し、配送業務の効率化をサポートします。
  • 「充電器・充電器設置サービス」:パートナー企業とともに豊富なラインアップから最適な充電器をお客様にご紹介し、充電器の設置工事までをサポートします。
  • 「eコンサルティングサービス」:お客様のeモビリティへのスムーズな移行を支援すべく、ルートの選定から充電設備、太陽光発電活用等の脱炭素施策の検討など、MFTBCが強力なパートナー企業とともにサポートします。
  • 「ファイナンシャルサービス」:お客様のEVシフトにおける負担を軽減するため、グループ会社のDTFSA(ダイムラー・トラック・ファイナンシャル・サービス・アジア)とともに、車両から充電器、アフターサービスや関連のコンサルティングサービスまでカバーした幅広いリース契約メニューをご提案します。
  • 「バッテリーライフサイクルマネジメント」:EVトラックのバッテリーの二次利用やリサイクルをサポートするシステムの構築に今後取り組みます。
  • 「eカスタマーサービス」:補償サービスやメンテナンスサポートなどを通じて、高電圧バッテリーの安全性や安心な車両駆動を保証し、お客様に安心してお使いいただける体制を整えます。

*ワイズ・システムズは別途サービス契約が必要になります。

▼「FUSO eモビリティソリューションズ」サービスに関する詳細はこちら:

https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/emobility

 

新型「eCanter」メーカー希望小売価格(消費税含む:税率10%)

上記価格はメーカー小売希望価格<2023年3月現在>で参考価格です。販売会社が価格を独自に定めておりますので、詳しくは各販売会社にお問い合わせください。また、保険料、消費税を除く税金、その他登録等に伴う費用等は含まれておりません。上記価格は標準装備の場合。Sサイズバッテリー車両の価格は、撮影用特別仕様車と同型式の平ボデーの価格、Mサイズバッテリー車両は平ボデーの価格、Lサイズバッテリー車両の価格はシャシのみの価格です。その他メーカーオプション、ディーラーオプション、架装物は価格に含まれておりません。

 ■新型「eCanter」に新規搭載された先進安全装置の詳細

「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0 (Active Sideguard Assist®1.0)※新規搭載/標準設定

左死角に隠れた危険を警告する安全装置です。ドライバーにとって死角となる箇所を側方ミリ波レーダーによりモニタリングし注意を促すとともに、左側方向指示器の作動時やステアリング操作時に警報音とランプで警告します。レーダーが車両左側の動く対象物を検知し、このまま走行を続けると衝突の危険が避けられないとシステムが判断した場合に、車両の走行速度が時速20km以下の領域で被害軽減ブレーキを作動して車両を緊急停止し、衝突時の被害軽減を図ります。

※「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」は、並走する歩行者,自転車の巻き込みなどを想定してブレーキ操作をサポートするように装備しておりますが、必ずしも衝突を回避できるものではありません。
※Active Sideguard Assist®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。

「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(Active Brake Assist 5: ABA®5)」※新規搭載/標準設定「ABA®5」は、衝突の危険を察知し、警報とブレーキで被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキです。「ABA®5」では、前方認識カメラとレーダーにより交通状況を高精度に検知し、歩行者や前方を走行する車両および停止車両に対して、衝突リスクの軽減を可能にします。

*ABA®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の商標登録です。

 

「アクティブ・アテンション・アシスト(Active Attention Assist®)

※新規搭載/オプション設定

フロントガラスに搭載されているカメラからの情報に加え、顔認識カメラを搭載し、ドライバーのわき見やまぶたの動きを感知して、運転注意力の低下を警告します。

* Active Attention Assist®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の商標登録です。

 

「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール(Intelligent Headlight Control: IHC)」

※新規搭載/標準設定

フロントガラスに搭載されたカメラが前方の交通状況や周囲の明るさを検知し、街灯が無い等の暗い道では自動でハイビームに切り替わり、対向車や前走車がいるなどの周囲が明るい場所では自動でロービームに切り替わる機能です。

  

「トラフィック・サイン・レコグニション(Traffic Sign Recognition: TSR)」

※新規搭載/標準設定

カメラが認識した前方の交通標識をフル液晶メーターに表示します。

電動パーキングブレーキ(EPB:Electric Parking Brake)

※新規搭載/標準設定

電動モーターのアシストで軽い操作力を実現。坂道などに駐車する際にも、安定した制動力を発揮します。

  

バックアイカメラシステム

※新規搭載/標準設定

広角のバックカメラを標準で装備し、ルームミラーの位置に設置したモニターで車両後方を確認出来ます。

※上記の各種安全装備には、作動条件があります。また、道路状況および天候状態等によっては作動しない場合があります。

 

■新型「eCanter」エクステリアとインテリアの主な特徴

デイタイムランニングライト付きLEDヘッドライト

※新規搭載/標準設定

長寿命化に加え、白く明るい光で夜間の視界を向上させるLEDヘッドライトとデイタイムランニングライトを装備しました。

*フォグランプはオプション装備です。

 

LEDリヤコンビネーションランプ

※新規搭載/標準設定

一体感ある洗練されたデザインのランプを標準装備し、後続車の目を引くデザインとストップランプの点灯反応で後続車からの視認性に貢献します。

 

FUSOイージーアクセスシステム ※新規搭載/標準設定

FUSOイージーアクセスキーをポケットなどに入れたまま、ドアノブにあるロック又はアンロックスイッチを押すだけで、ドアの施錠・解錠が出来るキーレスエントリーを採用。

 

 

インテリア

 

フル液晶メーター

 

 

電気小型トラック「eCanter」について

今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして、MFTBCが2017年に発売した国内初の量産型電気小型トラックです。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、従来のディーゼル車と比較して騒音や振動も少ないため、都市内輸送のほか深夜早朝での輸送に適しています。2017年の初代モデル発売後、2020年8月には安全装備を拡充した改良モデルを発売し、2022年9月にフルモデルチェンジした新型モデルを公開しました。これまで日本をはじめ、欧州、米国、オーストラリア及びニュージーランドのお客様の下で活用され、新型モデルはさらに多くの海外市場での展開を予定しています。

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年以上の歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

FUSOブランドについて

「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界170以上の市場において小型、中型、大型のトラックやバスといった幅広い商用車や、産業エンジン、コネクティビティソリューションを展開しています。日本の商用車業界における象徴的ブランドであり、90年にわたって、日本ならではの品質や熟練技術によって、効率性や安全性、快適性を追求した商品を提供してきました。特に小型トラックセグメントの商品ラインアップで評価されており、小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しています。2017年には日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、FUSOはeモビリティにおけるパイオニアとしての地位を確立しました。FUSOのブランドスローガンである「Future Together」は、私たちがお客様に対し安全かつサステナブルな輸送ビジネスを共に未来へ繋いでいくことを約束する意思が込められています。