世界中の街を駆け巡るトラックとバスの姿は人々の生活インフラを支えるものであり、もはや日常の景色と化しています。とても重要なものでありながら、注目を浴びることもなければ、最早ありがたみまで薄れてしまっているのも事実です。今回わたしたち三菱ふそうのマーケティングチームは、トラックやバスを共に支えてくれる皆さまへの感謝の気持ちを込めたカレンダーを作ることにしました。
物語の設定は、普段注目されることが少なくなってしまった日用品が主人公となるミニチュアの世界です。見る人がこれらの日用品を新たな視点から鑑賞することによって、トラックやバスなどの商用車に対しても同様に親しみを持てるよう工夫しました。
アイデアを形にする: カレンダーの2か月ごとに6パターンあるイメージは、それぞれの車種の特徴にスポットライトを当て、その機能性がミニチュアワールド内の一幕で大事な役割を果たしています。より現実に近く親近感を持たせるため、照明や細かな車両の向きまで徹底的にこだわりました。
困難の先にあるもの: なんとも愛らしいミニチュアワールドですが、細かな作業はトラブルがつきもの。少しの微調整で結果が大きく変わってくるからです。細部へのこだわりはもちろん、型にとらわれないプロセスが成功の秘訣でした。当初のアイデアは幾度となく作り変えられ、試作やブレインストーミングを通して新しい視点が次々に採用されていきました。終始クリエイティブな思考と開かれたコミュニケーションを絶やさず、現場の明るい雰囲気が詰まったカレンダーが完成したのです。