健康経営
すみません、何も見つかりませんでした。
当社は積極的に健康経営に取り組み、従業員の健康と幸福を重視しています。健康経営優良法人2025の認定を受け、
継続的な健康プログラムや予防医療の推進を通じて、従業員の健康増進を支援し、働きやすい環境を提供することを目指します。
また、メンタルヘルスのサポートも強化し、従業員が心身ともに健康で充実した働き方ができるようサポートしてまいります。これにより、世界を動かし続ける人のために、未来に向けても当社は持続可能な組織文化を築くため、健康経営に取り組んでまいります。
健康経営とは、従業員がいきいきと働けるよう企業が健康に投資し、
その結果として企業の持続的成長を目指す取り組みです。
健康経営で取り組んでいる事項とフォローしているKPI、期待する効果の関係をもとに、
MFTBC HPM Strategy Chart 2025を作成しました。
過去の健康診断やストレスチェック結果等の健康に関するデータから三菱ふそうの健康上の課題をあきらかにし、
その課題に取り組むため、2025年のKGI,KPI,指標を次の通り設定しました。
ストレスと疾患
MFTBCの健康経営の目的達成のため、高ストレスと疾患(特に高血圧)に焦点を当てて、この課題に取り組みます。
2つの健康課題を基に、下記のKPIを設定しました。
2025KPIが確定しました。*2024年は全年齢対象の値、2023年以前は40歳以上の値で計算しています。
| 2025年目標値 | 実測値 | |||
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | ||
|---|---|---|---|---|
| 高ストレス者率(%) | 18%未満 | 18.9 | 19.9 | 20.3 |
| 高血圧有所見率(%) | 25%未満 | 22.8 | 26 | 27 |
| 喫煙率年率(%) | 1%減 | 36.7 | 36.4 | 38.5 |
| 肥満率年率(%) | 1%減 | 35.4 | 38.4 | 40.1 |
| 運動習慣所有率(%) | 30%より大きい | 46.8 | 25.3 | 28.7 |
| 睡眠満足度(%) | 60%より大きい | 59.0 | 56.7 | 58.8 |
| 介入後生活習慣改善率(%) | 55%より大きい | 60.0 | 51 | 43 |
| ワークエンゲージメント | 2.5より大きい(4.0点満点中) | 2.5 | 2.5 | ー |
KPIを達成するためのプロセス指標とアウトカム指標は下記の通りです。
| プロセス指標 | アウトカム指標 | 実測値 | |||
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| (1)HQとSCの健康診断の受診勧奨 | (1)受検率:98%以上(HQ) | 93.8 | 98.2 | 98 | 92.4 |
| (1)受検率:前年比9%アップ(MFTBC全社) | 96.3 | 98.3 | 95.4 | 94.9 | |
| (2)ストレスチェック | (2)参加率:80%より大きい | 86.9 | 83.3 | 77.8 | 69.2 |
| (3)こころとからだの健康づくり計画継続 | (3)前年比:総病欠日数減少(日) | 10126 | 10276 | 10145 | 11242 |
| (3)前年比:年間病欠者数(1か月以上の長期病休者数) | 95 | 90 | 87 | 94 | |
| (4)SCを含めた全社員のメンタルヘルス研修(セルフケア・ラインケア) | (4)平均満足度:4.0より大きい | ー | 3.6 | 3.8 | ー |
| (5)新入社員向け・中途社員向け教育 | (5)平均満足度:4.0より大きい | 4.5 | ー | ー | ー |
| (6)健康関連統計の継続実施、各因子の相関の確認とその対応及び公表 | (6)有所見率:
肥満(BMI≧25) 38%以下 |
35.4 | 38.4 | 40.1 | 36.4 |
| (6)有所見率:
喫煙率40.0%以下 |
36.7 | 36.4 | 38.5 | 37.9 | |
| (6)SCを含む健康診断結果のデジタル化 | 一部地域開始 | 一部地域開始 | ー | ー | |
| (7)健康経営PDCAモニタリング(予定含む)
・食堂イベント:2月、5月、7月、11月 ・HA関連研修 :1月、5月、7月、10月 |
(7)健康経営PDCAモニタリング | 実施 | 実施 | ー | ー |
| (7)食堂イベント | 年4回実施 | 9月 | ー | ー | |
| (7)HA関連研修 | 年4回実施 | 10月 | ー | ー | |
| (8)健康経営度調査の回答 | (8)ホワイト500取得 | 健康経営優良法人 | ー | ー | ー |
当社は以下の体制で健康経営を推進してまいります。
健康経営の一環として、中津工場で「ランチタイムウォーキング」を開催しました。
社員同士の交流や環境美化を通じて、心身のリフレッシュを図る機会となりました。
今後も、社員の健康とつながりを育む取り組みを広げていきます。

HPMトークでは、ヘルスケアセンター、労働組合、栄養管理士、健康保険組合によるプレゼンテーションが行われました。
その後、プレゼンテーターたちとCHOによるパネルディスカッションが行われ、参加者にとっては栄養やセルフケア、健康全般に関する貴重なアドバイスを得られる機会となりました。

既に2023年6月からDaimler Truckの提供するリンクトインラーニングにおいて、ウェルビーイングコンテンツを提供しております。現在30超のコンテンツが登録されており、こちらの学習を通して、社員のウェルビーイングが向上することを期待しています。さらに2023年11月末には、心と体の健康をテーマにしたオリジナルE-learning教材が提供されました。
「ヘルスプロモーションアンバサダー」という言葉を既に聞いたことのある方はいらっしゃいますでしょうか?ヘルスプロモーションアンバサダーとは、健康経営事務局が定期的に開催する健康に関する教育を受講頂き、その内容を各所属の職場に情報共有いただく役割を担って頂いている方になります。現在、本社地区、セールスセンター含めて31名のヘルスプロモーションアンバサダーを選任頂き、10月から開催しているトレーニングを受けて頂いたのち、健康に関する情報を各所属部門に共有いただいております。当活動はMFTBCが健康にかかる文化を醸成していく中で重要な取り組みとも考えており、継続的に活動していきます。
2023年9月に川崎工場、中津工場、喜連川研究所において、「食と健康に関するイベント」を各事業所の食堂にて開催しました。今回のテーマは高血圧とストレスについてでした。特に川崎工場では9/7、9/8でイベントを実施し、同時に食堂からオンラインで参加できるようにハイブリッド開催を行いました。初めての取り組みでしたが、両日とも多くの参加者に参加頂きました。この取り組みは2024年度も継続していく予定で、2024年は2月、5月、8月、11月に実施予定です。
