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お客様へのお知らせ

プレヒータ用ウォーターポンプ冷却水漏れ点検手順について

2020年10月07日

■ 対象車型MS06GP (17年型~)

 

■ プレヒータ用ウォーターポンプの構造についてプレヒータ用ウォーターポンプは、メカニカルシールを採用しており、ハウジングに固定されたリングにスプリング荷重で回転側リングを押さえつけて、回転時に冷却水の供給でシール面に水膜を形成し、潤滑・冷却・シールを確保する湿式シール方式であり、微少の漏れが生じる設計構造です。
微少の漏れた冷却水はドレン室からウォーターポンプ下部に排出されます。ウォーターポンプの構造

 

■ プレヒータ用ウォーターポンプ冷却水漏れ時の対応についてプレヒータ用ウォーターポンプより冷却水の漏れを確認された場合は、下記の水漏れ確認手順に沿って漏れを点検しご対応頂けますようお願い致します。

【冷却水漏れ確認手順】

◆手順①
ウォーターポンプ本体及び下部座面に付着している冷却水の残渣をきれいにふき取る。

◆手順②
ウォーターポンプを作動させ、水漏れが発生するかを確認する。

・漏れなしの場合
→ 更に数日間継続して使用し、漏れをご確認願います。
漏れなき場合は,そのまま使用願います。

・「5~6分稼働当り1滴漏れ」の場合
→ 実力の範疇であり問題ありませんが、数日間継続して使用しても漏れが止まらない場合は、サービス部門に相談下さい。

・「5~6分稼働当り数滴漏れ」の場合
→ シール面異常による漏れと判断されますので、弊社サービス部門に相談下さい。
部品調査の上詳細確認致したく、ご協力よろしくお願い致します。

メカニカルシールの構造上、「5~6分稼働当り1滴」の漏れは実力の範疇です。

 

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