すみません、何も見つかりませんでした。

お客様へのお知らせ

ISS作動待機時のブレーキ保持機能について

2022年3月30日

4P10エンジン搭載車両ではエンジン始動後にコントロールユニットのシステムチェック及び学習を行います。その際AMT車(DUONIC車)において車両停車時にISSが作動せずエンジンが停止しないことがあります。

この状況においては登坂路を想定した車両のずり下がり防止の為にブレーキ保持機能が作動しておりますが、ブレーキ保持機能はエンジン回転が約1100rpmを超えた時点で解除される設定でありアクセルを踏み込んだ際に発進ショックを感じる場合があります。

AMT車(DUONIC車)でアクセルを踏み込んでも通常通り発進しない場合、1)ブレーキを踏み込む、2)ギアシフトレバーをニュートラル位置にする操作を行うことでブレーキ保持機能が解除され通常発進が可能となります。

尚、この状況はヒルスタートアシストランプが点灯するとともにISSランプの早い点滅が長く続くことで確認することが可能です。

 

説明図

 

ブレーキ力を保持する機能(ヒルスタートアシスト):
ISS作動中にブレーキペダルから足を離した際に車両のずり下がりを防止するためのブレーキ力を保持する機能。この機能が作動している間はヒルスタートアシストのインジケーターが点灯します。

 

「安心して、安全に、お使いいただくために」 TOPページへ