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電気小型トラック「eCanter」が
e-Mobility Power社の公共充電ネットワークを利用可能に

 

  • 「eCanter」がe-Mobility Power社の「eMPカード」の対象に
  • 国内最大の公共充電ネットワークが順次利用可能に
  • 充電の選択肢の多様化によるユーザーの使い勝手の向上とEVトラックのさらなる普及を目指す

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)の電気小型トラック「eCanter」が、株式会社e-Mobility Power(本社:東京都港区、代表取締役社長:四ツ柳尚子、以下「e-Mobility Power社」)が発行する充電サービスカード「eMPカード」の対象車両に選定されました。

全国の「eCanter」のユーザーは2023年11月以降、e-Mobility Power社のウェブサイトもしくはスマートフォン向けアプリで会員登録を行い、e-Mobility Power社から「eMPカード」が交付され次第、e-Mobility Power社の全国最大の公共充電ネットワークの一部で、充電器の利用が順次可能になります。*1 当初は全長5メートル以下・標準幅の車両が対象ですが、今後、よりサイズの大きな車両も利用可能な充電スポットが拡大される予定です。*2
*1 利用は有料です。詳しくはe-Mobility Power社のウェブサイトをご確認ください。
*2 利用可能な充電スポットは、e-Mobility Power社のウェブサイトで確認可能です。

https://www.e-mobipower.co.jp/ev-bus-truck-spot/

e-Mobility Power社は全国の商業施設や道の駅、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、自動車ディーラーなどに普通・急速合わせて2万口以上*3の充電ネットワークを展開しています。今後、電気(EV)トラック向けに対応する駐車スペースを確保した充電スポットの新設も計画されています。
*3 トラック向けに利用可能な充電設備は、車両サイズなどによって限られます。

「eCanter」が「eMPカード」の対象となったことにより、「eCanter」のユーザーは自社事業所における充電(基礎充電)だけでなく、運行ルート途上での「経路充電」も可能になります。MFTBCはEVトラックの充電方法の多様化によって、EVトラックの課題の一つである航続距離に対する不安を軽減し、「eCanter」活用用途の拡大と、ユーザーの使い勝手の向上によるEVトラックのさらなる普及への貢献を目指します。

MFTBCは2017年に国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、2023年3月には「eCanter」新型モデルを投入しました。新型「eCanter」は車両サイズや航続距離、架装の種類を大幅に拡大し、お客様の多様なニーズに対応できるEVトラックとして、お客様から好評をいただいています。2023年10月には「eCanter」の国内における累計納車台数が300台を突破しました。*4 MFTBCは車両に加え、「FUSO eモビリティソリューションズ」の枠組みなどによって、お客様のEVトラックの導入・運用をサポートする取り組みにも注力しています。
*4 従来型と新型の合計。

MFTBCは今後も、お客様のニーズにお応えする製品・サービスの開発に取り組んでまいります。

 

【e-Mobility Power社の公共充電設備を利用する「eCanter」新型モデル】

 

 

 

 

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年以上の歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界約170の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

電気小型トラック「eCanter」について

今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして、MFTBCが2017年に発売した国内初の量産型電気小型トラックです。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、従来のディーゼル車と比較して騒音や振動も少ないため、都市内輸送のほか深夜早朝での輸送に適しています。2017年の初代モデル発売後、2020年8月に安全装備を拡充した改良モデルを発売し、これまで日本をはじめ、欧州、米国、オーストラリア及びニュージーランドのお客様の下で活用されています。そして2023年3月にフルモデルチェンジした新型モデルを発売し、さらに多様なビジネスニーズへの対応が可能になりました。新型モデルは、さらに多くの海外市場での展開を予定しています。

 

株式会社e-Mobility Power について

株式会社e-Mobility Powerは、電動車両向けの充電インフラの整備、充電ネットワークの拡充および充電サービスの提供を行っている会社です。

東京電力ホールディングス株式会社、中部電力株式会社の電力会社2社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、三菱自動車工業株式会社の自動車メーカー4社、および株式会社日本政策投資銀行の7社が株主となり、東京電力ホールディングスおよび中部電力がこれまで電気事業を通じて培った工事・保守・メンテナンス技術や電力インフラの運用ノウハウに加え、東京電力ホールディングスがCHAdeMO協議会の活動において培った開発・国際標準化の知見等も活かしながら、ご家庭や法人のお客さまにリーズナブルで使い勝手の良い充電環境を提供することで、電動車両の普及を促進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

公式Webサイト https://www.e-mobipower.co.jp/